マイホーム計画 ワンポイントアドバイス

ライフステージを考えた プランニングについて

間取りについては家族構成によっても

変わってくると思いますが、

私がおススメする間取りは

『ライフステージによって

変化させる間取り』です。

土地も広くて、予算もあって、

お金の事を考えなくて良い人は

ライフステージなんて考えずに

大きい家を建てたらいいって

考えもありますが、

子供が独立したら2階は使ってなくて

埃だらけっていうのは建築費も

固定資産税ももったいないし

火災の原因にもなるし、

泥棒の侵入経路になります。

こういう考えからも、広ければ良い

という事でもないと考えます。

1.ライフステージとは

人の生涯をその時期その時期の段階の事。

例えばマイホーム計画の場合は

「子どもが赤ちゃんから小学校に上がる前まで」

「小学生の間」、「中学生から大学生」、

「子ども独立後」「定年退職後」の

5つのステージに分けてどのように

生活するかを考えてみる事です。その上で

部屋をどう使うかを考える事が大切です。

最終的に夫婦だけになった時、

広すぎる家にしない為に。

家族の最大数で部屋数を作ると

それだけ大きな家になり、

工事費も高くなります。

お部屋の使い方も考え、

工事費を抑えた分は海外旅行、外食、

素敵な車に乗るなんてことにお金を

使うのも良いのではないでしょうか?

ふくちゃん
ふくちゃん
建築費で一番高くなる要素が家の大きさ(坪数)です。本当にその広さが必要かどうかを真剣に考える必要があります。

こちらの参考プランを使って

ライフステージに沿ったプランの考え方

をお伝えいたします。あくまでも考え方

のお話なので、このプランは狭すぎ!とか

そういうお話は無しでお願いしますね!

2.子供が赤ちゃんや幼児の時

結婚して、一人目が生れた時。

二人目を妊娠した時のタイミングで

マイホームを検討し始めたご夫婦。

子どもが小学校に上がる前から

低学年くらいまではパパ・ママと

一緒の部屋で寝たり、

リビングで遊ぶ事が多く、自分の部屋という

必要性があまりありません。

一番甘えたい時期ですので、

子供たちとの時間を大切にしましょう。

キッチンやダイニング、リビングから見える

和室で赤ちゃんを寝かせる等、

安心できる状況を作りましょう。

3.子どもが小学生の時

子どもが小学校の時、宿題はママの近くで

する事が多いです。褒められたいという心理

ですので、ママはしっかり褒めてあげて

下さいね!決して

「もう!邪魔なんだから部屋でしなさい!!」

とは言わないで下さいね!

子どもが小学校高学年になると

パパやママとは一緒に寝なくなります。

子どもだけの部屋が欲しくなる

時期ですので、パパとママの部屋をあげるね

といってお部屋をプレゼントしましょう。

最初から一人部屋を与えられていると

有難みがありませんが、

パパとママの部屋をもらったという事だけで

子ども(たち)は大喜びすると思います。

パパとママは和室に移動しましょう!

(例えばですよ!)

4.子どもが中学校から大学の時

高校からでも良いと思いますが、

子どもが大きくなったら一人部屋

が欲しくなります。

受験の事もありますので集中させたい

という事もありますので、

いよいよリビングが一旦なくなりますが、

くつろげるダイニングテーブルを買うか、

もしくは食事が出来るリビングテーブル

を買うかで十分、リビング・ダイニング

として活用出来ます。

もしかしたら一人は県外の大学に行って

寮生活になるかもしれませんし、

二人ともそうなるかもしれません。

仮に二人とも実家通いの場合は

このような使い方になるかもしれません。

ふくちゃん
ふくちゃん
そろそろ反抗期ですね。パパ・ママはつらいときですが、子どもの成長を喜びましょうね!

5.子どもが独立した時

子どもが独立した時、夫婦二人になります。

まだまだ50代、60代と若く元気ですので、

趣味室を作ったりしても

良いのではないでしょうか?

夫婦別室にするかしないかはお任せします^^;

子ども達がいた時、あれほど狭く感じた家が

とっても広く感じます。

シアタールームとか作って

楽しいお住まいにしましょう。

とら太郎くん
とら太郎くん
寂しさもありますが、第二の人生を楽しもうね!!
ふくちゃん
ふくちゃん
家庭菜園とか共通の趣味があったらいいですね!

6.定年退職後(老後)

老後は夫婦仲良く!夫婦で手をつないでいる

方たちを見るとうらやましく感じます。

夫婦二人、十分すぎる程の家ですね!

夫婦の部屋はトイレの近くがいいです。

手すりとか付けられる間取りにしましょう。

子ども達が帰省した時の

お部屋も必要になりますし、

孫たちがお泊まりに来ても大丈夫なように

走り回れるリビングが必要になります。

平屋にしてて良かったな~ばあさんや~

と言ってるかもしれません。

7.まとめ

先ほども書きましたが、

お金が有り余っている場合は

大きな家を建てても良いと思います。

今回ご紹介したかったのは

子どもが3人だから5LDKに

しないといけないとか、

子どもが4人だから

子供室が4室必要とか、

そういう計画をすると

費用も高くなりますし、

何より将来使わない部屋が

たくさん出来る事になります。

家は家族のコミュニケーション

の場でもあります。

子どもが一人部屋が必要な10年間の為に、

快適な部屋を全員が持ってる状況を

作ってあげる事を否定する

わけではありませんが、多少狭い部屋で

喧嘩しながら仲良く暮らす。

家もコンパクト、

資金計画もコンパクトで金銭的にも楽々、

お庭もあって家庭菜園もみんなで収穫して、

収穫したなすびでマーボーナスを作るとか。

そういうイメージも楽しみましょう!!

とら太郎くん
とら太郎くん
ライフステージの途中、僕はちょっと狭いと感じたんだけど・・・
ふくちゃん
ふくちゃん
あくまでも考え方を説明したかっただけなので、このプランが最高~と言いたかったわけじゃないですよ!

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