住宅営業を行う上で必要な知識、
必要な資格を選んでみました!
ちなみに、資格がなくても正確な
知識を持っているっていう人も
いると思います。
それはそれで問題無いのですが、
お客様の立場からすると資格を持っている
だけで知識があるとわかるので信頼性は
間違いなく高くなります。
今回は取得した方が良い順番で書いて
行きますね!必要順じゃないので、
お間違いの無いようにして下さい!
1.住宅ローンアドバイザー
マイホームを検討する人にとって
住宅の取得は生涯一度の大投資です。
住宅の取得・住宅ローンの選択は
お客様にとってとても大きな
ライフイベントとなり、
住宅営業には住宅事情の説明
・ローンの取次ぎ、住宅ローン商品の説明、
借入総額と返済条件のアドバイスや、
変動金利型ローン
・固定金利期間選択型ローンの
リスク説明等が必要になります。
そのため、家を購入する人が
最適な住宅ローンを組めるように、
公正な立場でサポートする必要があります。
住宅ローンにはたくさんの種類があり、
各金融機関が多くの商品を販売しています。
住宅ローンの商品数はなんと
数千種類もあるといわれています。
どの商品を選ぶかによって、
返済額は大きく変わってきますので、
住宅ローンを借りる際には、
たくさんの商品のなかから、
自分にとって最もメリットのあるものを
選ぶことが大切です。
住宅ローンアドバイザーは
国家資格ではなく、
民間資格の位置付けになります。
年齢、性別、学歴に関係なく、
誰でも受験できる資格です。
実務経験も必要ありませんので、
住宅営業として入社した年に勉強、
資格取得を行ってください!
しっかり学んで実力を身につけましょう。
必ずお客様のお役に立てると思います。
合格率は80%前後で、寝ずに講習を受けたら
合格できる資格となっています。
2.ファイナンシャルプランナー
正確な名称は2級FP技能士といいます。
1級は簡単には取得できませんので、
3級から取得して2級へとステップアップ
しましょう。税理士さんみたいな専門的な
業務は行えませんが、マイホームを検討する
お客様に必要な知識を幅広く勉強することが
できます。取得のための勉強ではなく、
きちんと理解する勉強が大事な資格です。
FPは、相談者の夢や目標を達成するために、
ライフスタイルや価値観、
経済環境を踏まえながら、家族状況、
収入と支出の内容、資産、負債、保険など、
あらゆるデータを集めて、
現状を分析します。
そして、相談者の立場や、
ライフイベントを考慮したうえで、
長期的かつ総合的な視点でさまざまな
アドバイスや資産設計を行い、
併せてその実行を援助します。
長期間にわたる住宅ローンを組む時には
ファイナンシャルプランナーによる
ライフプランの実施が重要になります。
合格率は3級で約70~80%前後、
2級で40%前後で比較的合格しやすい
資格といえます。
3級も2級も60割の得点で合格できます。
FP資格については特に合格することよりも
内容を理解することが大切な資格です。
2級FP技能士の国家資格を取得して
お客様のライフプランを作成しましょう!
3.宅地建物取引士
重要度で考えますと1位か2位に挙げられますが、
先ほどご紹介した2つの資格に比べ難易度が
上がります。合格率は15%前後となり、
その年によって合格点が変わる
相対評価となっています。
宅建士は税理士や司法書士と同じく、
資格がないと出来ない独占業務があり、
①契約する「前」に行う「重要事項の説明」
②重要事項説明書への記名、押印
③契約に関わる重要な部分が
書かれた書面「37条書面」への記名・押印
の3つは宅建士だけが行える業務です。
また、宅地建物取引業者はその業務を行う
従業員の5人に1人は宅建士免許を
持っていなければなりません。
住宅営業が最初に取り組む難関資格と
いっても過言ではないかもしれません。
https://myhome-note.com/real-estate-license/829/
【住宅営業必須資格】宅地建物取引士の合格法!
引用:FP資格をもつ建築士が解説!本当に失敗しない家づくりブログ
4.二級建築士
プランニングは設計士が行う会社も
多いと思います。実際に住宅営業が
建築士資格まで必要かといわれると
必要無いかもしれません。
ただ、営業も建築の知識を持って、
お客様へのアドバイスを行う
立場だと私は思います。プランを見て、
採光や通風、動線や部屋の広さ等本当に
たくさんのチェックポイントがあります。
建築の知識、設計の知識を持って、現場監督や
職人さんと話をすることもできますので、
インテリアコーディネーターよりも上位に
ランクインさせました。
一級建築士と言いたい所ですが、
住宅の設計は二級建築士で十分です。
まずは二級建築士を目指しましょう。
二級建築士の仕事は
①設計業務
②工事監理業務
となります。
建築物の安全性を確保するために、
建築物の規模に合わせて各種建築士が
設計・工事監理することが
義務付けられています。
建物や土木に関する知識を十分に持った
二級建築士が設計することで、安全かつ
実用的な建築物を建てる事が出来ます。
ちなみに二級建築士の合格率は20%前後と
比較的難しい国家資格となります。
5.インテリアコーディネーター
4位の二級建築士と悩みましたが、
どちらが優先かは会社にとって違うという事
が言えると思います。営業がプランニングを
行う会社は二級建築士、営業が仕様打合わせ
まで行う所はインテリアコーディネーターの
資格があった方が良いと思います。
インテリアコーディネーターは
「どういう暮らしたいか」をヒアリングし、
「こんな雰囲気の家に住みたい」という
アバウトな要望を具体的に住まい手の
ライフスタイルに合った住空間に導きます。
インテリアや住宅や商品に関する幅広い
知識・専門的な技術などを駆使し、
家具やカーテン、照明等の商品を
トータル的にアドバイスすることが
インテリアコーディネーターの仕事です。
合格率は約22%~26%と二級建築士と
同レベルの国家資格といえます。
センスの良しあしではなく、専門的に
学んだ方にコーディネートをしてもらうと
素敵な家の雰囲気になりますし、お客様も
安心してお任せできますね!!
6.まとめ
マイホームという高額な商品をお売りする
住宅営業という仕事は、
色々な知識を求められます。
お客様に少しでも有利な家づくりを行って
頂く為に、住宅営業は常に学び続ける必要が
あります。
毎日遅くまで仕事をしながらの勉強、
本当に大変だと思います。よくわかります。
朝の時間、通勤時間、毎日の隙間時間を
有効活用していくのがお勧めです。
また別記事で勉強の仕方もお話出来たらと
思います!
一緒に頑張りましょう!!
[…] […]
[…] […]
[…] […]