予算の決め方には色々と方法がありますが、
簡単にわかる目安の算出方法を紹介します。
ふくちゃん式、予算の出し方(パクリ)
私としては年齢が30代前半くらいの方に
当てはまる計算式かなって思いますが、
30才~40才くらいの方、
是非、参考にしてみてください。
ちなみにこの方法は「返済負担率」
を算出する方法で「返済負担率」は
「税込年収」の内、「住居費」の割合を
算出して予算の目安を出す方法です。
例えば、
年収400万円の家庭で、
家賃と駐車場代合わせて
月7万円(年84万円)という人は
年間の住居費84万円÷年収総額400万円
=21%となり、年収の21%を住居費が
占めるという計算になります。
ご家族の趣味や年収の総額
によっても変わりますが、
●借入限度額(銀行さんが貸してくれる
限度の割合)がだいたい30%~35%
●無理なく支払えるであろう割合
がだいたい20%以下
●土地から購入する方の多くの方が25%前後
といった感じです。
計算してみて下さい。
奥さんのパート代を加えて計算するかは
それぞれの判断で良いと思いますが、
私は奥さんのパート収入は
『将来の繰り上げ返済用』
として考えてこの計算年収に入れない方
がリスク回避として良いと思います。
ちなみにこの計算は簡単ですけど、
意外と参考に出来る数字が出ます。
25%だったら、あーそこそこ
頑張らないとな~って思いますし、
30%を超えると支払いが厳しいと
判断される方が多いと思います。
この計算に当てはまらないのは
- これから年収がどんどん上がっていく20代の方
- 年収がピークに近い40代の方
ですかね・・・。
まだ年収が低いはずの20代の方が
この計算で予算を算出すると将来、
年収が上がった時にあーこうしておけばよかったー
と後悔するかもしれませんし、
40代の年収がピークに近い人が
この計算で予算を算出すると借入出来る金額が
大きく出すぎて、定年とか完済年齢とか
考えると毎月の資金が不足する
可能性が出てきます。