ふくちゃんのひとりごと

子育ての考え方 親の心得6か条

私の家でも子育てを行っています。

もう中学生 芸人さんみたいな感じ

ですが、赤ちゃんから、幼稚園児

小学校の6年間、本当に可愛かったし、

あっという間ですね!

時には悪い事をして叱ったり、

いつもパパ、パパと付きまとわれて

嬉しさと大変さと経験してきましたが、

今となっては懐かしい感じがします。

今日は我が家の冷蔵庫に貼っている

『親の6か条』について書きますね。

この6か条、作者はわからないのですが、

親の私達も親をするのは初めて。

いわゆる初心者ですので、

こういう心構えを持つと良い子に

育つだろうと思って、

冷蔵庫に貼っていました。

時々、私の考えを書いていますが、

みんな価値観も違うし、あ~ふくちゃん、

それは違うよ~というお声ももちろん

あります。私も自分が全て正しいなんて

思ってませんので、いろんな考えがある

という大らかな気持ちで読んで頂けると

嬉しいです。

1.聴いてあげる心

じっくり、しっかり聴いてあげる努力。

聞くではなく、耳を傾けて心で聴いて

あげる事。

「今日、学校でこんな事があったよ。」

「あのね」「それでね」「○○くんがね」

本当に忙しい時もあると思います。

親だって人間、面倒だと思う事もあります。

だから「努力」と書きました。

一緒にお風呂に入って、話を聞いてあげる

期間ってどれくらいですか?

「パパ、パパあのね!」「ママ聞いて!」

って言ってくる時期ってどれくらいですか?

あっという間です。

まずは子どものいう事を心から聴いて、

子どもの楽しさや嬉しさ、

悲しさを理解したいですね。

2.わかってあげる心

長所が見抜けるようになる。

わずかな長所も見逃さない。

短所は見ない。

自分の子どもなので、教育しなきゃ!

という気持ちもわかります。ただ、

子どもには良い所がいっぱいあります。

良い事を褒めて伸ばしてあげる事の方が

大切だと思います。

どろんこになって帰ってきた子ども。

「どうしてそんなに汚すの!」と叱るママ。

「まぁ一生懸命遊んできて、えらいね!」

と褒めるママ。

どちらも間違いではありませんが、

どちらがのびのびした子どもになりますか。

私は後者ように育った方が素直な子になると

思います。

短所もたくさんあります。

たまには叱る事もあるでしょう。

でも、他の子どもと比較して、

それを短所としないように

してほしいです。

「○○ちゃんは出来てるのに

何であなたはできないのかしらね。」

この一言で子どもは傷つきます。

3.認めてあげる心

子どもの全てを丸ごと認めてあげる。

どんな小さな事にも「すごいね」

「えらいね」って言ってあげてるか。

「○○が80点取ったなら○○くんは100点

だったんじゃない?」なんて言葉は、

冗談にもなりません。

初めてジャングルジムに登れた時のあの

誇らしい笑顔。

初めて自転車に乗った時の嬉しそうな笑顔

一輪車も、オセロも、縄跳びも。

親にとってはなんて事ない事でも、

子どもには大きな出来事です。

一つ一つの出来事を認めてみませんか

4.評してあげる心

広い心で、寛大な心で。

評してあげる事。

「今日はお片付け頑張ったね、ありがとう」

「ママの絵をかいてくれたの、似てるね」

「いつも宿題頑張ってるね」

事実をしっかり評価してあげて下さい。

大人の何気ない一言で、

子どもは嬉しくなって

更に成長してくれます。

絵のように子どもを叱りつけない事。

子どもが卑屈になったり、親の顔色を

見て行動するようになってしまいます。

子どもの可能性は無限大です。

親の価値観で狭めないようにしましょう。

5.待ってあげる心

「あんた、宿題終わったの!?」

『今からやろうと思ってる!!』

こういう会話・・・

ありがちじゃないですか?

何にでも、早く早くと急かさず、

じっと待ってあげる事が大切です。

もちろん、親の気持ちもわかります。

宿題やってないんじゃないか。

忘れ物してるんじゃないか。

寝坊して遅刻しないように起こさなきゃ。

自分の子どもが恥かかないように。

転ばないように、ケガしないように。

本当は転んで、痛さを知るし。

ケガをして転ばないように気を付ける様に

なるんです。

≪宿題をやらずに先生に怒られた≫

≪忘れ物をして恥ずかしかった≫

≪寝坊して遅刻した≫

≪勉強しなかったら成績が落ちた≫

こういう失敗をして成長するものだと

思います。なかなか待てない親の気持ちも

わかりますが、是非意識だけでもして

あげて頂けたら嬉しいです。

6.見届けてあげる心

決して他人と比べない。

この子はこの子。○○ちゃんは関係ない。

「親」という漢字は木の上に立って見る。

と書きます。

子どもと親は別人格です。

子どもには子どもの人生があり、もちろん

色々教えてあげる事もアドバイスをする事も

あるでしょう。

でも、子どもの人生は子どもが決めるもの。

小さい頃はサッカー選手になりたいって

言ってた子どももサッカーで挫折する事も

あっていいじゃないですか。

私は父が不動産会社を経営していて

不安定だったのか、

母は私に公務員になったら?

言ってましたね。

もちろん全く強制はされてませんし、

アドバイス程度でしたけど。

自分の子どもと他の子を比較しない。

あの子よりうちの子の方が成績がいいとか、

○○君はもう英検3級受けてるらしいよとか。

正直どうでもいい。

人の事はどうでもいいですよね・・・。

親にとっては何気ない言葉でも

子どもにとって小さな傷となります。

最近流行ってましたね。

「うっせーわ」

あの歌詞見てて思います。

「その可もなく不可もないメロディー」

たぶん、大人の「当たり前」という

どうでもいい価値観なんじゃないかなって。

私の感想なんで、違うと思いますけど。

7.まとめ

子どもは素直です。

子どもは元々思いやりがあって

優しい子ばっかりなんです。

親の態度や行動、しつけや言葉を見て

真似ているだけなんだと思います。

子どもの夢はなんですか?

ちゃんと聴いてあげてますか?

それを応援する人になったらいいです。

私は、子どもの頃から勉強は

あまり得意ではありませんでした。

友達が特に多い方でもなく、

それなりに悪い事もしてきました。

でも(自分で言うのもどうかと思いますが)

私は思いやりがあって、

やさしい心を持っています。

勉強は好きではないけど、

やらないといけない勉強は大人になっても

頑張っています。

部下後輩のために、自分の時間を使って

自分の経験も伝えて教えています。

ブログも、きつくて書きたくない時も

ありますけど、頑張って(楽しみながら)

書いています。

家族も大好きだし、

仕事も一生懸命しています。

父は早くに亡くなりましたが、母とは

仲良しで、良くご飯も食べに行くし、

お墓参りには必ず運転手をしています。

自分で褒めてもこれだけの事は出てきます(笑)

自分の子どもです。

良い所をいっぱい出して、

ぜひたくさん、褒めてあげて下さい。

そして、笑顔で生活が出来る環境を親が

作ってあげましょう。

それだけで、親の仕事は80点以上

だと私は思います。

あくまでも、私の価値観です・・・。

参考にしない所はしないでください。

今日は真面目な話なので、ふくちゃんと

とら太郎くんは出てきません・・・。

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